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案山子
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かゞし
ふりがな文庫
“
案山子
(
かゞし
)” の例文
ベンヺ あのやうな
冗繁
(
あくど
)
いことは
最早
(
もう
)
流行
(
はや
)
らぬ。
肩飾
(
かたかけ
)
で
目飾
(
めかくし
)
をしたキューピッドに
彩色
(
さいしき
)
した
韃靼形
(
だったんがた
)
の
小弓
(
こゆみ
)
を
持
(
も
)
たせて、
案山子
(
かゞし
)
のやうに、
娘達
(
むすめたち
)
を
追𢌞
(
おひまは
)
さするのは
最早
(
もう
)
陳
(
ふる
)
い。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
人間は何ものかを愛さねばならぬ。だから私は、自分の愛情にもつとふさはしい相手がないから、小さな
案山子
(
かゞし
)
のやうにぼろ/\になつた、色褪せた人形を愛することに、喜びを見出さうと
努
(
つと
)
めた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
案山子
(
かゞし
)
の
袂
(
たもと
)
で
赤い旗
(旧字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
“案山子”の意味
《名詞》
かかし。
(出典:Wiktionary)
“案山子(かかし)”の解説
かかし(案山子、鹿驚)は、田や畑などの中に設置して、作物を荒らす鳥などの害獣を追い払うための田畑に立てる竹やわらなどで作った人形やそれに類するなんらかの仕掛けである。地域によっておどし、そうずなどさまざまな異称がある。
(出典:Wikipedia)
案
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“案山子”で始まる語句
案山子祭
案山子殿