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桃葉珊瑚
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あおき
ふりがな文庫
“
桃葉珊瑚
(
あおき
)” の例文
紅葉の木に
桃葉珊瑚
(
あおき
)
が二本、手水鉢の水落ちのきわにも手入れの届いた葉蘭のひとむらがあって、水に打たれ染め上げたばかりの緑の色艶は眼にしみるよう
痀女抄録
(新字新仮名)
/
矢田津世子
(著)
「だが、胡桃・巴旦杏・
桃葉珊瑚
(
あおき
)
・
水蝋木犀
(
いぼたのき
)
の四本では、結局正方形になってしまうぜ」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
築山の
桃葉珊瑚
(
あおき
)
の蔭から青年は姿を現わした。
高原の太陽
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
と云うのは、墓地樹として、典型的な、ななかまどや
枇杷
(
びわ
)
の
類
(
たぐい
)
がなく、
無花果
(
いちじく
)
・糸杉・
胡桃
(
くるみ
)
・
合歓樹
(
ねむのき
)
・
桃葉珊瑚
(
あおき
)
・
巴旦杏
(
はたんきょう
)
・
水蝋木犀
(
いぼたのき
)
の七本が、別図のような位置で配置されていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
桃
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
珊
漢検準1級
部首:⽟
9画
瑚
漢検準1級
部首:⽟
13画
“桃葉”で始まる語句
桃葉湯
桃葉
桃葉衛矛