“桃内”の読み方と例文
読み方割合
ももない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五六枚の衣を売り、一行李こうりの書を典し、我を愛する人二三にのみわかれをつげて忽然こつぜん出発す。時まさに明治二十年八月二十五日午前九時なり。桃内ももないを過ぐるころ、馬上にて
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)