“格子檻”の読み方と例文
読み方割合
こうしおり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
興行の終りごろには予約の見物人たちがいて、何日ものあいだ小さな格子檻こうしおりの前に坐りつづけていた。夜間にも観覧が行われ、効果を高めるためにたいまつの光で照らされた。
断食芸人 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)