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柄絲
ふりがな文庫
“柄絲”の読み方と例文
新字:
柄糸
読み方
割合
つかいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つかいと
(逆引き)
平次は一應その鞘を調べ上げた上、
柄絲
(
つかいと
)
に僅かばかり血の着いて居るのを、默つて寺本金之丞に見せた上、靜かに一刀を引拔きます。
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しかし大分年代もので、紋の白味が黄ばんでいた。横たえている大小も、紺の
柄絲
(
つかいと
)
は
膏
(
あぶら
)
じみ、鞘の蝋色は
剥落
(
はくらく
)
し、中身の良否はともかくも、うち見たところ立派ではない。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
柄絲(つかいと)の例文をもっと
(2作品)
見る
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
絲
部首:⽷
12画
“柄”で始まる語句
柄
柄杓
柄頭
柄糸
柄手
柄袋
柄前
柄元
柄漏
柄香炉
“柄絲”のふりがなが多い著者
国枝史郎
野村胡堂