“枕時計”の読み方と例文
読み方割合
まくらどけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは、あたたかい夜具をはねのけ、勢いよく起きあがって、電燈でんとうのスウィッチをひねった。その瞬間しゅんかん枕時計まくらどけいがジンジンと鳴りだした。きっかり起床きしょう時刻の五時半である。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)