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条野採菊
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じょうのさいぎく
ふりがな文庫
“
条野採菊
(
じょうのさいぎく
)” の例文
旧字:
條野採菊
三日の後に再びやまと新聞社に電話をかけて
条野採菊
(
じょうのさいぎく
)
翁に聞きあわせると、本葬は見合わせになったらしいという返事であった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
戯作者
(
げさくしゃ
)
の
殿
(
しんが
)
りとしては、仮名垣魯文と、後に新聞記者になった
山々亭有人
(
さんさんていありんど
)
(
条野採菊
(
じょうのさいぎく
)
)に指を屈しなければならない。
明治十年前後
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
わたしは
条野採菊
(
じょうのさいぎく
)
老人からいろいろの教えをうけたが、その以外には
西田菫坡
(
にしだきんぱ
)
老人からも教えられることが多かった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その時の勘平は
道行
(
みちゆき
)
の勘平で、お
軽
(
かる
)
は福助、伴内は松助であったが、菊五郎は楽屋で
条野採菊
(
じょうのさいぎく
)
翁にこんなことを話したそうである。かれは勘平の顔を真っ白に塗りながら言った。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
条
常用漢字
小5
部首:⽊
7画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
採
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画