“条坊”の読み方と例文
読み方割合
まち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お館の西側をグルリと廻わり跡部大炊の邸へ出、それを北へドンドン行くと突き当たったところに小山田邸、ここが条坊まちの外れである。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
館を囲繞いにょうしやや南寄りに甲府の条坊まちが出来ていた。東西五百三十間南北九百二間というのがすなわち条坊の総面積で、諸将の邸宅もここにあった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
土屋庄三郎は邸を出てブラブラ条坊まち彷徨さまよった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)