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杜遠
ふりがな文庫
“杜遠”の読み方と例文
読み方
割合
とえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とえん
(逆引き)
ところが、同類の者に、
杜遠
(
とえん
)
という男がいます。これがつい今しがた、街道へ働きにでて、二夫人の車を見かけ、よい獲物を得たりと、
劫掠
(
ごうりゃく
)
して山中へ引き連れてきたわけです
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……で早速、仲間の
杜遠
(
とえん
)
に迫り、かかるお人を
拉
(
らっ
)
し来って何とするぞ、すぐもとの街道へ送って放し還そうではないかと、切にすすめましたが杜遠は、頑としてきき入れません。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「仲間の
杜遠
(
とえん
)
が、二夫人を分けてお互いの妻にしようじゃないかというのを、廖化は断然こばんで、杜遠を刺し殺したのでした。どうしてあんな正義心の強い男が、山賊などしているのでしょうか」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
杜遠(とえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
杜
漢検準1級
部首:⽊
7画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
“杜”で始まる語句
杜
杜鵑
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杜国