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杏仁
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きょうにん
ふりがな文庫
“
杏仁
(
きょうにん
)” の例文
単なるマジナイではなくて、
杏仁
(
きょうにん
)
か葉緑素か、何かの成分があったのだろう。不思議に、コロリと効いた。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
先ず生の
菓物
(
くだもの
)
が四色、即ち芭蕉の実に
林檎
(
りんご
)
に
蜜柑
(
みかん
)
に
竜眼肉
(
りゅうがんにく
)
というようなもの、それから
乾
(
ほ
)
した菓物が四色、それから
西瓜
(
すいか
)
の種に
南瓜
(
かぼちゃ
)
の種松の
実
(
み
)
に
杏仁
(
きょうにん
)
といって
杏
(
あんず
)
の種とその四色を四
瓜子
(
かし
)
と申します。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“杏仁”の解説
杏仁(きょうにん、あんにん)は、アンズの種子の中にある仁(さね)を取り出したもの。長さは11 - 15ミリメートルで、形状は扁平の先の尖った卵円形である。基部は左右対称ではない。
(出典:Wikipedia)
杏
漢検準1級
部首:⽊
7画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
“杏仁”で始まる語句
杏仁水