“李姓”の読み方と例文
読み方割合
りせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕方、なんと宿帳につけたかしらと、翌朝、念入りに調べてみると、七人みんなが、どれも李姓りせいだ。李春、李長、李達、李周といったあんばいに。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
李姓りせいのなにがしという男が中州に旅行している時、その土地に大水が出たので、近所の山へ登って避難することになったが、水はいよいよみなぎって来たので