“朴氏”の読み方と例文
読み方割合
ぼくし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
起される迄もない事であると心では可笑をかしく思つて居た。同室の人は是も頼んであつたボオイに起されて夜明の四時頃に降りて行つた。莫斯科のグルクスの停車場には朝鮮人の朴氏ぼくしが來て居て呉れた。
巴里まで (旧字旧仮名) / 与謝野晶子(著)