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朱骨
ふりがな文庫
“朱骨”の読み方と例文
読み方
割合
しゅぼね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅぼね
(逆引き)
それがややしばらく続いた
後
(
のち
)
、和尚は
朱骨
(
しゅぼね
)
の
中啓
(
ちゅうけい
)
を挙げて、女の言葉を
遮
(
さえぎ
)
りながら、まずこの子を捨てた訳を話して聞かすように促しました。
捨児
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
真夜中に目を覚まして、もう女はいないだろうと、布団の襟から顔を出して見ると、絹張の
朱骨
(
しゅぼね
)
丸行燈
(
まるあんどん
)
の影に、ションボリとして一人の娘が
坐
(
すわ
)
っていた。
丹那山の怪
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
色を変えてボウとしている二官の前に、いつか伝八の姿は去って、入れかわる夕闇の
畳目
(
たたみめ
)
に、ゆらゆらと明りを揺らせて歩いてくる、
朱骨
(
しゅぼね
)
の
行燈
(
あんどん
)
とお蝶の
裾
(
すそ
)
。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱骨(しゅぼね)の例文をもっと
(6作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“朱骨”で始まる語句
朱骨絹
朱骨造
検索の候補
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