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本来空
ふりがな文庫
“本来空”の読み方と例文
読み方
割合
ほんらいくう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんらいくう
(逆引き)
これが象徴である。象徴とは
本来空
(
ほんらいくう
)
の不可思議を眼に見、耳に聴くための方便である。……
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
世を
投
(
な
)
げ
遣
(
や
)
りのだらりとした姿の上に、義理に着る羽織の
紐
(
ひも
)
を丸打に結んで、細い杖に
本来空
(
ほんらいくう
)
の
手持無沙汰
(
てもちぶさた
)
を
紛
(
まぎ
)
らす甲野さんと、近づいてくる小野さんは
塀
(
へい
)
の
側
(
そば
)
でぱたりと逢った。自然は対照を好む。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(1作品)
見る
“本来空”の意味
《名詞》
本来空(ほんらいくう)
(仏教)全ての事物は仮の存在であり、実態のない物であること。
(出典:Wiktionary)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
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