“末那識”の解説
末那識(まなしき、pi: Manas-vijnana)とは、八識のうち七番目で阿頼耶識を所縁(=対象)とする識(viññāṇa)であるという。また、眼、耳、鼻、舌、身、意という六つの識の背後で働く自我意識のこと。「manas」は玄奘の翻訳によって末那識あるいは第七識として漢字仏教圏に広まった。染汚意(ぜんまい、sa: kliṣṭa-manas )ともいう。
大乗仏教(瑜伽行唯識学派)によって唱えられる学説であり、末那識は常に第八識を縁じて、自我という錯覚を生じる。第六識(意識、mano-vijñāna)と区別する為に、manas マナスのまま音写して末那識という。
(出典:Wikipedia)
大乗仏教(瑜伽行唯識学派)によって唱えられる学説であり、末那識は常に第八識を縁じて、自我という錯覚を生じる。第六識(意識、mano-vijñāna)と区別する為に、manas マナスのまま音写して末那識という。
(出典:Wikipedia)