“木塀”の読み方と例文
読み方割合
きべい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二年前彼がこの家に立寄った時には麦畑の向うの道路がまる見えだったが、今は黒い木塀きべいがめぐらされている。表通りに小さな縫工場が建ったので、この家も少し奥まった感じになった。
永遠のみどり (新字新仮名) / 原民喜(著)