“木下路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こしたじ33.3%
こしたぢ33.3%
このしたみち33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君待たせてわれおくれこし木下路こしたぢときのふの蔭の花をながめぬ
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
食前に散歩したホテルの木下路このしたみちと海岸の瀟洒とした風致が日本に在る如き感を与へた。海上に近く浮んだ三つの小島にあたる残照が、紗を隔ててとうを望む趣も旅中の心をやはらげた。