“朝香宮”の読み方と例文
読み方割合
あさかのみや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治節の朝、朝香宮あさかのみや妃殿下の薨去こうきょが報ぜられた。風が寒かったが日は暖かであった。上野から省線で横浜へ行って山下町やましたちょうの海岸のプロムナードで「汽船のいる風景」をながめた。
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)