“朝討”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あさうち66.7%
あさう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝討あさうち! そう直感したのである。だが、三河守の告げた異変は、もっと重大であった。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おそらくは寝込みの朝討あさうちを食ったものか。支離滅裂となって逃げまどう中を、あざらかな紅い州旗しゅうきを朝陽にかがやかせ、約三、四千の州軍がその中を割って、はや城壁の下まで来ていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)