朗明ろうめい)” の例文
だが、夏もやがて近い真昼中まひるなか朗明ろうめいであって陰湿がない。どこかで石屋ののみの音がする、かッたるそうにきざんでいた。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)