“有御座間布”の読み方と例文
読み方割合
ござあるまじく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如何いかにと人に尋候へば、辞安も今は尋常的の医になりし故、儒者めけるものの文通などは面倒に思候覧などと申候。我辞安其ていには有御座間布ござあるまじく、大かたは医をおこなひいそがしき事ならむと奉存候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)