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最終
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をはり
ふりがな文庫
“
最終
(
をはり
)” の例文
小使が振鳴らす
最終
(
をはり
)
の鈴の音は、其時、校内に響き渡つた。そここゝの教室の戸を開けて、後から/\押して出て来る少年の群は、長い廊下に満ち
溢
(
あふ
)
れた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
姿
平常
(
つね
)
にまさり
最終
(
をはり
)
の時にもまさるばかり、その目清くたのしげなりき 五五—五七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
もう、己の家は
最終
(
をはり
)
だ
都会と田園
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
時間表によると、其日の
最終
(
をはり
)
の課業が唱歌であつた。唱歌の教師は丑松から高等四年の生徒を受取つて、足拍子揃へさして、自分の教室の方へ導いて行つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かの福なる焔
最終
(
をはり
)
の
語
(
ことば
)
をいへるとき、聖なる
碾石
(
ひきうす
)
たゞちに
𢌞
(
めぐ
)
りはじめたり 一—三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
家は
最終
(
をはり
)
だ
別後
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
家は
最終
(
をはり
)
だ
雨情民謡百篇
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
“最終”の意味
《名詞》
一番の終わり。
(出典:Wiktionary)
最
常用漢字
小4
部首:⽈
12画
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
“最終”で始まる語句
最終幕
最終版