“更地”の読み方と例文
読み方割合
さらち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが、その木をこめて、三百坪ばかりの地面が、更地さらちとなって売物に出ていた。川村さんは所有者と交渉して、椎の木のところ百五十坪だけを借り受けた。
椎の木 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
「それ迄は更地さらちだったんですか?」
琥珀のパイプ (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)