“曳扉”の読み方と例文
読み方割合
ひきど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……いま、一ツ橋御門へ入ろうとすると、いきなり門内からむさんに飛びだして来たやつがあって、闇雲やみくもに駕籠の曳扉ひきどのあたりにえらい勢いで体あたりをくれた……」
顎十郎捕物帳:08 氷献上 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)