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暢気相
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のんきそう
ふりがな文庫
“
暢気相
(
のんきそう
)” の例文
ああして、往来を歩いている人達の
暢気相
(
のんきそう
)
な、楽天的な顔を見ると、いつも不思議な気がする。
疑惑
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
それが、電車もなくなろうというこの夜更けに、
暢気相
(
のんきそう
)
に気候の話などしているのは、
如何
(
いか
)
にも変だった。彼等はきっと、お
互
(
たがい
)
に何かの
目論見
(
もくろみ
)
があるのだ。紋三は段々好奇心の高まるのを感じた。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
彼は胸の
中
(
うち
)
で、さも
暢気相
(
のんきそう
)
にそんなことを
云
(
い
)
っていた。
灰神楽
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
暢
漢検準1級
部首:⽇
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“暢気”で始まる語句
暢気
暢気者
暢気坊
暢気千万
暢気顔