“暁鐘”の読み方と例文
読み方割合
ぎょうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とまれ竹内式部といい山県大弐といい、藤井右門といい、近世における尊王主義の士は明治維新の大業に対して、暁鐘ぎょうしょうをついた人たちであった。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
保は一月二十七日に静岡で発行している『東海暁鐘ぎょうしょう新報』の主筆になった。英学校の職はもとの如くである。『暁鐘新報』は自由党の機関で、前島豊太郎まえじまとよたろうという人を社主としていた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)