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景彦
ふりがな文庫
“景彦”の読み方と例文
読み方
割合
かげひこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげひこ
(逆引き)
珍らしく
景彦
(
かげひこ
)
が
遣
(
や
)
って来た。景彦は人には姿を見せたことがない。ただ鶴見にだけはその面影が立って見えるのである。笑いもするし、怒りもするし、また
生真面目
(
きまじめ
)
にもなる。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
この時、突如として例の
景彦
(
かげひこ
)
が現れる。景彦は目を
瞋
(
いか
)
らしてはいるが、言葉は急に口を
衝
(
つ
)
いて出てこない。しわがれたような、慎み深いささやきが聞える。それはただの一言である。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
景彦
(
かげひこ
)
の声がする。姿は見せない。その声だけがはっきり聞えてくる。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
景彦(かげひこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
彦
漢検準1級
部首:⼺
9画
“景”で始まる語句
景色
景
景物
景氣
景気
景勝
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景仰
景樹
景季