星章せいしょう)” の例文
その一つは、荒田老のであり、もう一つは、星章せいしょうを光らした大型の陸軍用であった。荒田老は、例によって鈴田すずたに手をひかれながら、黒眼鏡の怪奇かいきな顔をあらわした。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)