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明六
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あけむ
ふりがな文庫
“
明六
(
あけむ
)” の例文
竹格子
(
たけごうし
)
の裏窓を明けると
箕輪田圃
(
みのわたんぼ
)
から続いて
小塚原
(
こずかっぱら
)
の
灯
(
あかり
)
が見える
河岸店
(
かしみせ
)
の二階に、種員は
昨日
(
きのう
)
の
午過
(
ひるすぎ
)
から長き日を短く暮す
床
(
とこ
)
の内、引廻した
屏風
(
びょうぶ
)
のかげに
明六
(
あけむ
)
ツならぬ暮の鐘。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
学円 今朝、
明六
(
あけむ
)
つの橋を渡って、ここで暮六つの鐘を聞いた。……
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“明六”で始まる語句
明六時