昌叱しょうしつ)” の例文
誰を誘うてみても余りに急なのでらちはあかず、やむなく御子息の心前しんぜんどのに、お弟子の兼如けんにょ御姻戚ごいんせきの里村昌叱しょうしつどのを加え、お三名だけを連れて来られましたが——前後の時日を伺ってみれば
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
降りくらせあけなば花の春の雨 昌叱しょうしつ
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
紹巴や昌叱しょうしつはこの道の達人である。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
春もなほ鐘の響やえぬらむ昌叱しょうしつ
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)