“昇行”の読み方と例文
読み方割合
のぼりゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて邸内遊覧の所望ありければ、づ西洋館の三階に案内すとて、迂廻階子まはりばしごなかば昇行のぼりゆ後姿うしろすがたに、その客の如何いかに貴婦人なるかをうかがふべし。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)