トップ
>
早松茸
ふりがな文庫
“早松茸”の読み方と例文
読み方
割合
さまつだけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さまつだけ
(逆引き)
春慶塗
(
しゅんけいぬり
)
の
膳
(
ぜん
)
の上に来る
蛾
(
が
)
を追いながらお久があおいでいてくれる
団扇
(
うちわ
)
の風を浴衣に受けて、要は吸い物
椀
(
わん
)
の中に浮いているほのかな
早松茸
(
さまつだけ
)
の匂いを嗅いだ。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
茸類では、松茸は
早松茸
(
さまつだけ
)
だけである。初茸も山にはない。町に賣りに來るのは、皆もつと下の端山や野山で採れるのを持つて來るのである。
千茸
(
ちたけ
)
は七月頃に旨い。八月すぎると、まひ茸なども出る。
日光
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
早松茸(さまつだけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
茸
漢検準1級
部首:⾋
9画
“早松”で始まる語句
早松
検索の候補
松茸
松茸飯
大松茸
松茸狩
焼松茸
蒸松茸
松茸料理
裏白松茸
早松
“早松茸”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
田山花袋