旗甲きこう)” の例文
で、この主力牽制軍のうち、柴田勝政の一隊三千人は、飯浦坂の東南に、旗甲きこうを伏せて、敵の賤ヶ嶽方面のうごきを、じっと、監視していた。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)