“新附”の読み方と例文
読み方割合
しんぷ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傷負ておいは数知れず、しかも重将ことごとく討たれ、新附しんぷの兵はみな離散し、この御本陣においてすら、今は幾何いくばくの兵が残っていると思し召すか
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
我らと古い歴史を共同に有せざる新附しんぷの諸民族といえども、その由来沿革を調査したならば、我ら共同の祖先のいずれかにおいて、その同族姻戚たりしことを発見しうべきものであると信ずる。