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断々乎
ふりがな文庫
“断々乎”の読み方と例文
読み方
割合
だんだんこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんだんこ
(逆引き)
あの人が、どんな身分の
方
(
かた
)
か、それを考えたら、わかる事だ。出来ない相談だよ。
断々乎
(
だんだんこ
)
として僕は反対だ。いま、はっきり言って置く。
新ハムレット
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
心に泛ぶこともないので、明日からは
断々乎
(
だんだんこ
)
として訪問を
止
(
よ
)
そうと、私は
頻
(
しき
)
りに
其
(
そ
)
の
愉
(
たの
)
しさを思いはじめるのであった。
母
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
……が併しながら呉青秀の忠志と違ってこの実験に対するWとMの誠意ばかりは、今日までも
断々乎
(
だんだんこ
)
として一貫している筈だ。むろん二人ともだよ。いいかい……
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
断々乎(だんだんこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
々
3画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“断々”で始まる語句
断々
断々固
検索の候補
断乎
“断々乎”のふりがなが多い著者
夏目漱石
夢野久作
太宰治
坂口安吾