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斗出
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としゆつ
ふりがな文庫
“
斗出
(
としゆつ
)” の例文
名に聞えたるマルクスの塔は思ひしよりも高からず。舟は陸と鹹澤との間を進めり。後なるものは曲りたる堤の如く、海中に
斗出
(
としゆつ
)
したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
この高原の
玄海洋
(
げんかいなだ
)
に
斗出
(
としゆつ
)
するところ、奇巌をあらはすものを「七ツ釜」となす。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
われ裏面より
埒
(
らち
)
に近き處に席を占めしに、こゝは歌者の席なる
斗出
(
としゆつ
)
せる棚に遠からざりき。背後には
許多
(
あまた
)
の
英吉利
(
イギリス
)
人あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“斗出(
延
)”の解説
延(のび)とは中世日本において枡の大小差から発生する計量上の増加分のこと。斗出(はかりだし/とだし)とも。
(出典:Wikipedia)
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“斗”で始まる語句
斗
斗棒
斗満
斗樽
斗筲
斗酒
斗々屋
斗南
斗牛
斗満川