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としゆつ
ふりがな文庫
“としゆつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
斗出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斗出
(逆引き)
名に聞えたるマルクスの塔は思ひしよりも高からず。舟は陸と鹹澤との間を進めり。後なるものは曲りたる堤の如く、海中に
斗出
(
としゆつ
)
したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
この高原の
玄海洋
(
げんかいなだ
)
に
斗出
(
としゆつ
)
するところ、奇巌をあらはすものを「七ツ釜」となす。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
われ裏面より
埒
(
らち
)
に近き處に席を占めしに、こゝは歌者の席なる
斗出
(
としゆつ
)
せる棚に遠からざりき。背後には
許多
(
あまた
)
の
英吉利
(
イギリス
)
人あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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