“文房具”の読み方と例文
読み方割合
ぶんぼうぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まもなく一年生の全部がいないとわかり、やがて本校帰りの生徒のひとりが、八幡堂という文房具ぶんぼうぐ屋のそばでみんなを見かけたというのをきいて、やっと心配は半分になった。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
正吉しょうきちはしばらく、そのくものゆくえをまもるうちに、空想くうそうは、まち文房具ぶんぼうぐみせへと、とんでいました。ちょうど、金色きんいろくもが、たれさがったあたりに、そのまちはあるのでした。
空にわく金色の雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)