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文人墨客
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ぶんじんぼくかく
ふりがな文庫
“
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)” の例文
答 風流と云ふ事をどう解釈するかは、
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)
の風流は、先づ
日永
(
ひなが
)
の遊戯である。南画南画と云ふけれど、二三の天才をのぞいた
外
(
ほか
)
は、大部分下らないものと云つて
差支
(
さしつか
)
へない。
東西問答
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
されば近来も越地に遊ぶ
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)
あまたあれど、秋のすゑにいたれば雪をおそれて
故郷
(
ふるさと
)
へ
逃皈
(
にげかへ
)
るゆゑ、越雪の
詩哥
(
しいか
)
もなく
紀行
(
きかう
)
もなし。
稀
(
まれ
)
には他国の人越後に雪中するも
文雅
(
ぶんが
)
なきは筆にのこす事なし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
されば近来も越地に遊ぶ
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)
あまたあれど、秋のすゑにいたれば雪をおそれて
故郷
(
ふるさと
)
へ
逃皈
(
にげかへ
)
るゆゑ、越雪の
詩哥
(
しいか
)
もなく
紀行
(
きかう
)
もなし。
稀
(
まれ
)
には他国の人越後に雪中するも
文雅
(
ぶんが
)
なきは筆にのこす事なし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“文人墨客(
文人
)”の解説
文人(ぶんじん)とは、中国の伝統社会に生じたひとつの人間類型であり、「学問を修め文章をよくする人」の意である。なお、書家や画家を表す「墨客」(ぼっきゃく)を合わせて、「文人墨客」ということもある。
(出典:Wikipedia)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“文人”で始まる語句
文人
文人画
文人畫
文人部
文人趣味