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ぶんじんぼくかく
ふりがな文庫
“ぶんじんぼくかく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
文人墨客
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文人墨客
(逆引き)
答 風流と云ふ事をどう解釈するかは、
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)
の風流は、先づ
日永
(
ひなが
)
の遊戯である。南画南画と云ふけれど、二三の天才をのぞいた
外
(
ほか
)
は、大部分下らないものと云つて
差支
(
さしつか
)
へない。
東西問答
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
されば近来も越地に遊ぶ
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)
あまたあれど、秋のすゑにいたれば雪をおそれて
故郷
(
ふるさと
)
へ
逃皈
(
にげかへ
)
るゆゑ、越雪の
詩哥
(
しいか
)
もなく
紀行
(
きかう
)
もなし。
稀
(
まれ
)
には他国の人越後に雪中するも
文雅
(
ぶんが
)
なきは筆にのこす事なし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
されば近来も越地に遊ぶ
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)
あまたあれど、秋のすゑにいたれば雪をおそれて
故郷
(
ふるさと
)
へ
逃皈
(
にげかへ
)
るゆゑ、越雪の
詩哥
(
しいか
)
もなく
紀行
(
きかう
)
もなし。
稀
(
まれ
)
には他国の人越後に雪中するも
文雅
(
ぶんが
)
なきは筆にのこす事なし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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