“文世高”の読み方と例文
読み方割合
ぶんせいこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姑蘇こそ、即ち今の蘇州に文世高ぶんせいこうという秀才があったが、元朝では儒者を軽んじて重用しないので、気概のある者は山林に隠れるか、詞曲に遊ぶかして、官海に入ることを好まないふうがあった。
断橋奇聞 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)