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敲子
ふりがな文庫
“敲子”の読み方と例文
読み方
割合
ノッカー
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ノッカー
(逆引き)
門と申しても、扉や屋根のある次第ではない。幅三尺足らずの黒い戸に
真鍮
(
しんちゅう
)
の
敲子
(
ノッカー
)
がぶら下がっているだけである。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自分は暖かい
煖炉
(
ストーブ
)
と、
海老茶
(
えびちゃ
)
の
繻子
(
しゅす
)
の
刺繍
(
ぬいとり
)
と、安楽椅子と、快活なK君の旅行談を予想して、勇んで、門を入って、階段を
駆
(
か
)
け
上
(
あが
)
るように
敲子
(
ノッカー
)
をとんとんと打った。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
敲子(ノッカー)の例文をもっと
(1作品)
見る
敲
漢検1級
部首:⽁
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“敲”で始まる語句
敲
敲土
敲込
敲戸
敲立
敲音