“数茎”の読み方と例文
読み方割合
すうかう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしは大正五年の文部省展覧会の洋画を監査して家に還り、其夜燈下に此文を草する。昼間ちうかん観た油画に児童が石蒜数茎すうかうを摘んで帰る図があつて、心にこれを奇とした。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)