数珠宝珠ずずだま)” の例文
万花まんげいろどりには、琥珀こはく、さんご、真珠をちりばめ、瓔珞ようらくには七ツの小さい金鈴と、数珠宝珠ずずだまをさげるなど、妙巧の精緻せいち、ただ見恍みとれるのほか、ことばもない。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)