敬西房きょうさいぼう)” の例文
そうして弘長二年の頃法然の孫弟子の敬西房きょうさいぼうという者が(これは法蓮房の弟子)関東へ下る時に、法然のつてを持たせてやった処、数日それを読んで、法然との間に手紙の往復があったが
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)