“散時”の読み方と例文
読み方割合
ちりどき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらば我一代を何がための犠牲などこと/″\しくとふ人もあらん、花は散時ちりどきあり月はかくる時あり、わが如きものわが如くして過ぬべき一生なるに、はかなきすねものの呼名よびなをかしうて
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)