放蕩者どらもの)” の例文
「何アに、はア御話にも何にもなりやしやせん。放蕩者どらもので、性質たちが悪くつて、五六年も前から、もう村の者ア、相手に仕なかつたんでごすから」
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)