トップ
>
擔込
>
かつぎこ
ふりがな文庫
“
擔込
(
かつぎこ
)” の例文
新字:
担込
それは紛れもない泉原の愛人であったグヰンの変り果てた姿である。泉原は集ってきた人々の手を借りて旅館の一室へ
擔込
(
かつぎこ
)
んで、応急手当を施したが女は全く息が絶えていた。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
隣りの婆さんといふのは、赤痢に罹ツたのを一週間も
隱匿
(
かく
)
してゐて、昨日の午後避病院に
擔込
(
かつぎこ
)
まれたのであツた。避病院は、つい近所にある。坐ツてゐても消毒室の煙突だけは見える。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
擔
部首:⼿
16画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“擔”で始まる語句
擔
擔當
擔任
擔荷
擔入
擔具
擔引