“擔具”の読み方と例文
読み方割合
チゲ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擔具チゲを背負うと、再び出て來て、例の名札を十分程もじっと見つめ、それから踵をかえしてすたこらとさも急がしげに町へ出掛けた。——だが未だかつて人は彼の働いているのを見たことがない。
尹主事 (旧字新仮名) / 金史良(著)