擅権せんけん)” の例文
彼らの擅権せんけんようやくあらわになったのは天平に入ってからであるが、その種子は既に根づよくこの時代に胚胎はいたいしていたのであった。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
蘇我そが家の擅権せんけんと陰謀は、度かさなる流血の惨事をもたらしたのであったが、摂政の位につかれて後は、しばらくはこの争いもおさまったようにみえる。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)